医学部生がやっている人生を楽しくするお金の使い方

こんにちは。


私は医学部医学科に在学している学生、かじきまぐろです。


noteでは医療に関する話、様々な雑学、受験の知識など幅広く皆さんに役立つ話を発信しています。


今回は私が実践している、人生を楽しくするお金の使い方について紹介します!


私はここ1年ちょっとで80冊程の本を読んできました。


たくさんの本を読む中で、様々な立派な方の考え方を吸収することで自分の考え方を大きく変えることができ、人生をより楽しく過ごせるようになりました。


そこで学んだことの1つに必要以上に生活水準を上げないということがあります。


今回はこのことについて解説します!


多くの方がご自身ののお給料が上がってくると、豪華な外食をすることが増えたり、良い服を買ったり、良いお酒を読んだり、お金をかけて遊ぶようになると思います。


もちろん、お給料が上がった時に贅沢するというのは幸せなことだと思います。


自分が頑張った成果を贅沢をすることで最大限感じられるからです。


ですが、私はこの贅沢は短時間のみにした方がいいと考えています。


なぜなら、贅沢をする幸せには慣れが生じてしまうからです。


食事を例に挙げて説明します。


1週間に1回10000円の焼肉を食べられる生活と、1ヶ月に1回2500円の焼肉を食べてボーナスが入った日だけ10000円の焼肉を食べる生活を想像して比べてみてください。


どちらが幸せでしょうか。


毎週10000円の焼肉を食べていると、その味に慣れてしまって1ヶ月もするとその幸せみは薄れてしまうのではないでしょうか。


この生活を続けつつ、最初に10000円の焼肉を食べる幸せを得るには15000円や20000円の焼肉を食べなければいけません。


そして、お金があるからどうせなら美味しいものにしようと毎週15000円の焼肉を食べるようになれば、またそれに慣れてしまいこの繰り返しが起こってしまいます。


一方、ボーナスの時のみ10000円の焼肉を食べる場合には、月に一度の2500円の焼肉は勿論美味しいですし、10000円の焼肉を食べる時もっと幸せです。


そして、半年に一度の10000円の焼肉ならその味をある程度忘れてしまっているので、このサイクルで長期間幸せを得ることができます。


さらに、15000円の焼肉はその味すら知らないので10000円の焼肉で十分な幸せを得ることができます。


この2つを比べると前者の方が幸福度は多少高いかもしれませんが、後者の方が圧倒的にコスパがいいですよね。


ここでは分かりやすい焼肉の例を出しましたが、ずっと良いご飯を食べても、ずっと良い服を着ていても、ずっと良い車に乗っていても、ずっと良い家に住んでいても、いずれ慣れが生じてしまい高額なお金を支払う割に得られる幸福感は少なくなってしまいます。


そして、それらに慣れるとさらにいいものが欲しくなってしまい結局幸福度は、今の生活に対して憧れを抱いていた時とさほど変わらないのではないでしょうか。


そこで僕は、生活水準をがっつり上げてしまうのではなく、生活水準に関するものはご褒美的な感覚で贅沢をして、幸せの基準をあげないようにしています。


そして、そこで余らせることができたお金で海外旅行に行ってみたり、料理教室に通ってみたり、英会話を習ってみたりと新しい経験にお金を使うようにしました。


すると、新しい経験をたくさんすることで、毎回新鮮な感覚を得ることができ、その世界のまだ自分の中で基準の上がっていない幸福感を堪能することができたのです。


もちろんたくさんのお金を持って生活水準を上げるのも楽しみの一つだと思いますが、そうせずとも幸せであることは可能ですし、せっかくお金があるなら余らせたお金を新しい経験にどんどん費やした方が、その分の幸せも得ることができて得だと僕は思います。


ためになったと思われた方は是非参考にしてみてください!f:id:tapi_ka39:20200414211938j:plain